原油相場の上昇はアメリカの景気を圧迫するという意味で基本的には米ドルを下落させる材料となります。
また原油相場により為替相場にも影響を及ぼし、原油相場や金、銅などの相場の上昇に伴い資源国通貨と呼ばれている豪ドルも共に上昇するという習性があります。
このように、原油相場は為替相場と密接した関係にあり、たとえすぐに影響が出ずとも、時間差で必ず何かしらの影響が出て来ますので注意が必要となります。原油が高騰したら基本的には円売り材料となります。
これは日本が多くのエネルギー源を原油に頼っていて原油価格が上昇するとコストが高くなる事と直結するからです。原油は米ドル建てで取引されています。
原油を購入するためには円をドルに変えて購入しなければいけませんので、原油の高騰が進めば進むほど多くの円をドルに変えて原油を購入するため円売りの材料となるのです。
また、原油の高騰は、世界中からドルの需要が高まりますので、ドル高の傾向がみられるようになるのです。
しかし、原油相場とドルの関係性については常に動向が等しいと言うわけではなく関連性が高いと言う事ですので、投資家として取引をしている人はその都度相場の流れを読み、レート予想を立てる必要があるのです。